＃02.Scaled Wurm。
2009年11月30日 TCG全般 コメント (4)
"Flourishing during the Ice Age, these
wurms were the bane of all Kjeldorans. Their great size and ferocity made them the subject of countless nightmares—they embodied the worst of the Ice Age."
—Kjeldor: Ice Civilization
氷河期のあいだに繁栄を極めたこのワームは、キイェルドーのありとあらゆる人々にとって恐怖の的だった。その巨体と狂暴な性格が呼び起こした悪夢は数知れない ——— 甲鱗のワームはまさに、氷河期の災厄の象徴だった。
——— 「キイェルドー：氷の文明」
IceAge初出、圧倒的カリスマ性を備えたワームの代名詞的存在。
知的で冷血の笑みを湛えたそのイラストがアイスエイジのブースターを飾って以来、数多のPlanesWalkerを魅了してきた。
その圧倒的色マナ拘束の薄さと（コモン）歴代２位のP/T、一切の能力を持たないシンプルさから、カウンター甲鱗・甲鱗ゲドン・甲鱗サバイバル・ANS（Ad Nauseam Scaled Wurm）・甲鱗ストームなど、活躍するデッキは非常に多岐に渡る。
「甲鱗は甘え」という言葉に表されるように、タッチ緑からついついデッキに投入してしまう者も少なくない。
またそのカリスマ性に見入られたPW達による結社「甲鱗教」が存在する。
MTGを覚えたばかりのPlanesWalkerに、しばしば鳥に代わって助力することがある。
当時はこれを何枚もっているかがステータスだった。
貪欲なベイロスの下位互換ではないか、という浅薄な意見が散見されるが、週刊少年ワロスで連載されている「シヴ山のオレ２」にて、ベイロスでは成し得ない活躍を見せた。
・シヴ山のオレ２
http://books.vipdoor.org/comic/ww3189
リミテッドに影響を与えすぎることへの配慮からか、基本セットに再録されたのは５版、６版、９版のみ。
某長期休載の漫画のように、再録を待ち焦がれるPlanesWalkerは多い。
< #01.Craw Wurm。
http://rattie.diarynote.jp/200911152050542197/
コメント
これヤバいｗｗｗｗ
てか普通に画力ありますよね。
スターライトマナバーンも連載が終わって、頼みの綱だったMTG漫画でした。
しかし漫画描く労力ははんぱないからなぁ・・・。
僕の甲鱗様はシャドーの裂け目から相手殺してました。
こんなカードあったんですね。
センスの光る一枚ですなぁ