「マジックをこよなく愛する皆様コンドルワー。TCG通販番組、司会者のボブ・キャットです」
「皆さんこんばんわ、テラ・リオンよ。」
「いままでこの番組では《Fruitcake Elemental》や《Proposal》といった一風変ったカードなんかを紹介してきたけれど、今日はスタンダードで使えるカードを紹介するよ」
「スタンダードで?この番組で紹介する価値のあるカードなんてあるのかしら?」
「この僕が言うんだから間違いないよ。まずはコイツを見てくれ」
「イラストがとってもキュートね」
「そうだろう?ところが、コイツは信じられない強さを秘めているんだ。最強のドローカードといわれる《ancestral recall》と、最強の手札破壊といわれる《Hymn to Tourach》や《精神錯乱/Mind Twist》をあわせたってコイツにはかなわない。」
「信じられないわ。だって《ancestral recall》といえばリヒテンシュタイン国の爵位より貴重な代物じゃない!!」
「そうだとも!!おさらいすると、《ancestral recall》は1マナと1枚のカードで新しいカードを3枚手に入れる呪文だね。《Hymn to Tourach》は2マナと1枚で相手の手札をボロボロにする呪文。《精神錯乱/Mind Twist》はより強力だけど、もっと沢山のマナが必要だ。」
「どれも信じられないくらい強いわ。《Burning Inquiry》はそれを全部あわせたよりも強いっていうの?」
「じゃあ実際に使ってみようか。キミはこっちのデッキを使って。」
「わかったわ、7枚引くわね。」
「じゃあ僕からいくよ、山を出して《Burning Inquiry》をキャスト。」
「いきなりなの?じゃあ3枚引くわね。」
「僕も引いた。さて、ここからまず、アクティブプレイヤーである僕が手札を3枚捨てることになる。テラ、3枚指定して。」
「じゃあまずは・・・一番右のかしら?」
「いいのかい?それはただの《山/Mountain》だぜ?」
「じゃあその右隣のにするわ。2枚目は一番左のカード。」
「OK、三枚目は?」
「三枚目は・・・その一枚だけ上に飛び出してるカード。」
「わかった、じゃあ一番右から2番目のカードと一番左、そしてこの飛び出していたカードを捨てるよ。《絞り取る悪魔/Extractor Demon》2枚と《グリクシスの奴隷使い/Grixis Slavedriver》だね。」
「まぁ!!手札を捨てたのにできることが多くなるだなんて!!」
「HAHAHAその通りさ。さあ、キミの番だ。そうだね、まずは・・・このカードにしようかな?」
「・・・」
「いや、やっぱりこっちにしようかな?」
「!!」
「よし、1枚目はこれだ。次は・・・んー」
「!?」
「コレかな。2枚目はこれ、3枚目は・・・」
「!!!」
「コレだね。この3枚を捨ててくれ。」
「《島/Island》2枚と《平地/Plains》よ!手札に土地が無くなってしまったわ!!」
「HAHAHA、もうその手札は役立たずだね。」
「おさらいしてみよう。今僕はたった1マナと1枚のカードで"新しいカードを3枚手に入れ"、"手札の使えないカードを3枚を使えるように"し、"相手の手札そのものを封じる"ことに成功したわけだ。わかるかい?」
「《ancestral recall》や《Hymn to Tourach》がお話にならないわ!!まるで悪い夢を見ているよう!」
「まったくだ!!こんなカードを作ってしまうなんて、きっと今頃M10の開発メンバーは全員社長室に呼び出されて《カミナリ/Lightning Bolt》を落とされてるところだろうさ。」
「かわいそうだけど仕方ないわね。でもこんなに強いカードなんだから、信じられないくらい高いんでしょう?」
「おおっと、ここでこの番組を見てくれている君達だけに、この《Burning Inquiry》4枚セットが抽選で10名に当たるミラクルキャンペーンだ!!応募方法は簡単。M10に居る存在感の薄い0/1の鳥をトップローダーに入れて、このスタジオ宛に送ってくれればOK!!鳥一枚で一口、一人何口でも応募可能だ!!」
「まあ!競争率が高そうだしなんとしても手に入れないとね。さっそく鳥を集めてくるわ!!」
「そうだとも、善は急げさテラ。さて来週ご紹介するのはデュエリスト必見のアイテム、強く願えば望むカードがドローできるようになる、某プロプレイヤーも愛用の"開運ゴールデングローブ"。熱い鍋をつかむときにも便利だ!是非お見逃し無く!!」
「皆さんこんばんわ、テラ・リオンよ。」
「いままでこの番組では《Fruitcake Elemental》や《Proposal》といった一風変ったカードなんかを紹介してきたけれど、今日はスタンダードで使えるカードを紹介するよ」
「スタンダードで?この番組で紹介する価値のあるカードなんてあるのかしら?」
「この僕が言うんだから間違いないよ。まずはコイツを見てくれ」
《Burning Inquiry》
「イラストがとってもキュートね」
「そうだろう?ところが、コイツは信じられない強さを秘めているんだ。最強のドローカードといわれる《ancestral recall》と、最強の手札破壊といわれる《Hymn to Tourach》や《精神錯乱/Mind Twist》をあわせたってコイツにはかなわない。」
「信じられないわ。だって《ancestral recall》といえばリヒテンシュタイン国の爵位より貴重な代物じゃない!!」
「そうだとも!!おさらいすると、《ancestral recall》は1マナと1枚のカードで新しいカードを3枚手に入れる呪文だね。《Hymn to Tourach》は2マナと1枚で相手の手札をボロボロにする呪文。《精神錯乱/Mind Twist》はより強力だけど、もっと沢山のマナが必要だ。」
「どれも信じられないくらい強いわ。《Burning Inquiry》はそれを全部あわせたよりも強いっていうの?」
「じゃあ実際に使ってみようか。キミはこっちのデッキを使って。」
「わかったわ、7枚引くわね。」
「じゃあ僕からいくよ、山を出して《Burning Inquiry》をキャスト。」
「いきなりなの?じゃあ3枚引くわね。」
「僕も引いた。さて、ここからまず、アクティブプレイヤーである僕が手札を3枚捨てることになる。テラ、3枚指定して。」
「じゃあまずは・・・一番右のかしら?」
「いいのかい?それはただの《山/Mountain》だぜ?」
「じゃあその右隣のにするわ。2枚目は一番左のカード。」
「OK、三枚目は?」
「三枚目は・・・その一枚だけ上に飛び出してるカード。」
「わかった、じゃあ一番右から2番目のカードと一番左、そしてこの飛び出していたカードを捨てるよ。《絞り取る悪魔/Extractor Demon》2枚と《グリクシスの奴隷使い/Grixis Slavedriver》だね。」
「まぁ!!手札を捨てたのにできることが多くなるだなんて!!」
「HAHAHAその通りさ。さあ、キミの番だ。そうだね、まずは・・・このカードにしようかな?」
「・・・」
「いや、やっぱりこっちにしようかな?」
「!!」
「よし、1枚目はこれだ。次は・・・んー」
「!?」
「コレかな。2枚目はこれ、3枚目は・・・」
「!!!」
「コレだね。この3枚を捨ててくれ。」
「《島/Island》2枚と《平地/Plains》よ!手札に土地が無くなってしまったわ!!」
「HAHAHA、もうその手札は役立たずだね。」
「おさらいしてみよう。今僕はたった1マナと1枚のカードで"新しいカードを3枚手に入れ"、"手札の使えないカードを3枚を使えるように"し、"相手の手札そのものを封じる"ことに成功したわけだ。わかるかい?」
「《ancestral recall》や《Hymn to Tourach》がお話にならないわ!!まるで悪い夢を見ているよう!」
「まったくだ!!こんなカードを作ってしまうなんて、きっと今頃M10の開発メンバーは全員社長室に呼び出されて《カミナリ/Lightning Bolt》を落とされてるところだろうさ。」
「かわいそうだけど仕方ないわね。でもこんなに強いカードなんだから、信じられないくらい高いんでしょう?」
「おおっと、ここでこの番組を見てくれている君達だけに、この《Burning Inquiry》4枚セットが抽選で10名に当たるミラクルキャンペーンだ!!応募方法は簡単。M10に居る存在感の薄い0/1の鳥をトップローダーに入れて、このスタジオ宛に送ってくれればOK!!鳥一枚で一口、一人何口でも応募可能だ!!」
「まあ!競争率が高そうだしなんとしても手に入れないとね。さっそく鳥を集めてくるわ!!」
「そうだとも、善は急げさテラ。さて来週ご紹介するのはデュエリスト必見のアイテム、強く願えば望むカードがドローできるようになる、某プロプレイヤーも愛用の"開運ゴールデングローブ"。熱い鍋をつかむときにも便利だ!是非お見逃し無く!!」
Burning Inquiry / 燃え立つ調査 (赤)
ソーサリー
各プレイヤーはカードを3枚引く。その後、カードを3枚無作為に選んで捨てる。
コメント
ちょっとこの番組進行+外人なノリは好きだw
あの寒々しく笑える雰囲気いいですよね。
文章だと書いてる本人がそのノリでないと結構辛いんですけどねw
いつでもお待ちしておりますよ^^
どちらも微妙に使ってたカードだけにww