MTGのような大きく運の絡む競技で、人同士の相性というのは果たしてどれだけ影響するものなのだろうか。

自分は決して、自身がリミテッド上手だとは思えない(ヘタではないはずと自負はしているが)。

これまでにある友人とウィンストン・シールド・ドラフトを何度も対戦してきたが、1試合3マッチ先取で負けたのは2試合のみ。

友人のデッキ構築、ピックが下手すぎるというならまだわかる。

だが出来上がった友人のデッキを見る限りそうとも思えない。


というか、試合をしていて思うのだ。


自分、ブン回りすぎ。
相手、事故りすぎ。


ここでブン回りというのは相手を最速で倒すという意味ではなく、相手の脅威を最高のタイミングで対処しているという意味で用いている。


相手が4マナ5/5を出せばこちらは再生つきの続唱持ちをトップし、挙句に続唱で戦線にフライヤーを追加したり。

6マナ4/4トークン生産ドラゴンを出された時には必ず、1枚しかない終止が手札に来ていたり。

プレインズウォーカーを出されれば、返しにたまたま数合わせで入れていたマルフェゴールの息が火を噴いたり。

いつもそんな具合なのだ。


デッキを組み終わり、互いにデッキをシャッフルしあうときから既に、確信めいた自信がある。


(まあ負けないだろうな。)


どんなに酷いデッキが組みあがったときでも、どこかにその気持ちがある。
案の定、相手もろくにデッキが回らず勝ってしまったりする。



ためしに互いのデッキを交換して対戦してみる。

ブン回って、圧勝。


そのとき、友人は自分のデッキを見てこういった。


「なんでこんなデッキ組んで回るんだよ・・・・」


そんな自分も、PWCや店の大会に出ると事故ってばかりなのだが。


相性を克服するって、どうすればいいんでしょうね??

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